2023-08-07
伊東の住宅の完了検査だった。雨が降ったり、晴れたりの変な天気だ。完了検査は指摘がひとつあった。給気口がたりないとのこと。是正工事をしたら、完了済証がもらえる。約二年かかったプロジェクトもあとすこしでひと段落。
2023-08-06
育児や家族と過ごしながら、急に仕事や研究のことに頭を切り替えることが最近は特に難しく感じるようになった。子が生まれる前は両者の境は融解していて、ずっと働いているようでもあったし、ずっとプライベートを過ごしているようでもあった。今は両者を切り分けなければならない。ふつうのことなのだけど。
寝不足は育児にとって非常によくない。まず自分の機嫌がわるくなる。普段許容できる子の行いにもイライラとしてしまう。頭が働かず、ぼーっとしてしまう。やはり育児に参加しているものは遅くとも深夜1時には眠らないといけない。これを書いているのが21時40分なので、今日動けるのは残り3時間20分だ。
夕方から娘が発熱する。明日は現場の完了検査がある。妻も休めない会議がある。タイミングが悪いが育児とはタイミングの悪いことに限っておこるようなものなのだ。どうにかなるだろう。事務仕事は依然として積もったまま棚卸ろしできないでいる。土日に何が進むというのか、期待していたがけむだであった。子が生まれる前は土日に好きなだけ作業できたわけだが、今は違う。仕事は平日のワーキングタイムにやるものだ。
2023-08-05
妻が結婚式に出席するため、午後から夜にかけて娘と二人で過ごした。溜まりに溜まった事務作業が憂鬱の原因だ。娘は夜はあまりぐずらず寝てくれた。こういう日もある。しなぷしゅの「新しいパターン」という曲が思い出される。子育ては日々経験したことのない「新しいパターン」の連続だと。娘が寝てから事務仕事をしているが、ほんの一部こなしただけでもう眠い。Awichiの「Bad Bitch 美学」で客演バースを蹴っていたAIのリリックが頭をよぎる。「簡単な日なんて一日もない」！
2023-08-03
ホーチミン滞在最終日。こっちにいる間あまり仕事ができないので、細かな仕事がせき止められて溜まっており気が重たい。帰国してからの2日間はワンオペ育児なので余裕もなく
2023-08-02
メコンデルタにいる。
2023-08-01
深夜便に乗りホーチミンに着く。意外にも涼しい。東京より過ごしやすいではないか。久しぶりのベトジェットエア、あんなに座席間隔が狭いのすっかり忘れていて、腰をやられた。あんまり眠れていない。早速、ボッタクリタクシーが声をかけてくる。タクシー配車アプリのグラブのバッチをつけたいかにもそうな男が近づいてきて、どこへゆくのか聞かれる。行先を告げると彼の携帯でグラブを手配しようとしている。金額が50万ドンと画面に示されている。これで良いかと聞かれたが、たぶん自分でグラブで手配したらこの値段の5分の1くらいになるので、ああぼったくりかと思う。自分で手配するからと男に別れを告げる。その後、同じ飛行機に乗っていた日本人女性二人がその男に話しかけられ、案の定連れていかれてしまった。
到着してから、タンディンマーケットへ。フランス植民地時代に建てられた建物だ。ここの屋台で、蟹汁をすする。学生たちと合流し、市場の確認。
午後は9月からの在外研究の打ち合わせをしにホーチミン建託大学へ。先生たちと会い、渡航についてクリアすべき事項を確認した。なんとか9月から行くことが出来そうだ。夜は学生たちとチャーカー（魚料理）を食べて、飲んで、寝た。
